ワシントン・タイムズ・ジャパン

阪神大震災20年に非常事態条項で改憲を説くべきだった読売、産経

◆危機管理のお粗末さ

 阪神大震災から20年が経った。各紙が特集を組んでいるが、それらを読むと当時、国の危機管理がいかにお粗末だったか、改めて思い知らされる。時の総理、村山富市氏は毎日16日付のインタビューで次のように語っている。

 「あの日の朝、公邸で6時のNHKニュースを見た。トップニュースではなく、京都、彦根で震度5か6という内容だった。京都の友人に電話すると、『揺れはひどかったが、被害はなかった』というので、『それはよかった』という程度にしか受け止めていなかった」  何とも呑気(のんき)な風景である。総理は危機管理の最高責任者だ。それが大地震をテレビで初めて知って、おまけに関係省庁に問うこともなく、私的な友人に電話して被害がなさそうなので「それはよかった」で済ませている。普通の総理なら即座に情報収集を命じ、対応に当たったことだろう。


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