ワシントン・タイムズ・ジャパン

空想的観念論の「社説余滴」、中国報道を反省する歴史決議が必要な朝日

中国共産党100周年記念式典でスクリーンに映し出された習近平国家主席(党総書記)=7月1日、北京(AFP時事)

習批判で各紙足並み  中国共産党が中央委員会総会で「歴史決議」を採択した直後に中国を訪ねた。と言っても先週の話ではなく40年前の1981年のことだ。「百万ドルの夜景」とうたわれた香港から空路で上海に入った。空港は原っぱも同然で、陽(ひ)が落ちると暗闇に包まれた。中国国際旅行社が手配した小型バスは、自転車の波を掻(か)き分けるようにクラクションを鳴らし続けて市内に入った。

 当時の「歴史決議」は、中国を大混乱に陥れた文化大革命を指弾し、その一方で建国の父・毛沢東については個人崇拝を排除して「功績が第一、誤りが第二」とし、●小平時代を開いた。人々は人民服に身を包んでいたが、公園ではそれを脱ぎ、色とりどりの服装でくつろいでいた。希望の曙光(しょこう)が見える感がした。そんな記憶が蘇(よみがえ)る。


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