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台湾に刃を突き付け威嚇する中国の言い分を代弁する琉球新報社説

中国軍の爆撃機「轟6」(上)と台湾軍の戦闘機F16=台湾上空、2月10日に台湾国防部が公表(AFP時事)

風雲急を告げる情勢  テレビのワイドショーで一時、「敵の出方論」が話題になった。日本共産党が隠し持つ革命路線のことで、革命が平和的になるか、それとも流血を伴うか、それは「敵の出方」で決まるというものだ。要するに黙って共産党に服従すれば「平和革命」、抵抗するなら「暴力革命」。強盗が刃(やいば)を突き付け「金を出せ、出さなければ殺すぞ」と脅している図である。どっちにしても自由と民主主義が葬り去られる。

 その刃を中国共産党が台湾に突き付けている。今月1日から4日にかけ中国軍機計149機が台湾の防空識別圏(ADIZ)に侵入し、軍事圧力を強めた。習近平国家主席は辛亥革命110周年記念大会で「台湾統一を必ず実現する」と気勢を上げている(各紙10日付)。台湾をめぐる情勢は風雲急だ。


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