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コロナ禍の五輪・パラ開催を菅首相の政治的思惑に矮小化する朝日

東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長(左から3人目)らの表敬を受ける菅義偉首相(右端)=6日午後、首相官邸

◆菅首相の最大の功績

 パラリンピック競技の感動に浸っている中、菅義偉首相が唐突に退陣表明したので驚いた。自民党総裁選に出馬すると明言した矢先のことだ。改めて政治の世界は「一寸先は闇」と思い知る。

 新聞は当然のごとく、菅首相を袋叩きにしている(4日付)。政治部長の論評は左も右もさほど変わらない。朝日は「説明を尽くさぬ姿勢 限界に」(坂尻顕吾氏)、産経は「ワクチン頼み『言葉』足りぬまま」(佐々木美恵氏)。朝日紙面で言えば、「解散、人事、封じられ自滅」(総合面)、「対コロナ 国民の信失った末に」(社説)、「退陣 言葉響かぬまま」(社会面)。まあ、そんなところだとは思う。

 が、パラリンピックの提唱者グッドマン先生も言うではないか、「失ったものを数えるな」と。それで菅政権が残した成果を挙げてみると、何といっても東京五輪・パラ開催がある。これは金字塔だ。


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