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政府の原発処理水放出計画に毎日が「見切り発車」と非現実的な批判

原発処理水に関する基本方針の実行に向けた関係閣僚等会議で発言する加藤勝信官房長官(左から2人目)=8月24日午前、首相官邸

◆滞る肝心の廃炉作業

 政府は、東京電力福島第1原発の放射性物質を含んだ処理水の海洋放出について対策の中間取りまとめを示した。今後、漁業関係者などと意見交換を進めた上で年内に具体的な行動計画を策定する。

 これまでに社説で論評を掲載したのは、毎日、産経など4紙。見出しを記すと、次の通りである。8月27日付毎日「見切り発車は許されない」、29日付産経「『補償範囲』に懸念が残る」、31日付読売「風評被害対策に全力を尽くせ」、本紙「安全性の発信強化に努めよ」――。

 見出しの通り、最も批判的なのが毎日。同紙が言う「見切り発車」とは、「日程ありきで進めれば、地元や関係者の反発は強まるだけ」で、「信頼関係を構築できないまま」計画を進めることをいう。


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