ワシントン・タイムズ・ジャパン

金看板の「権力の監視」には触れず読者に購読料値上げを告げる朝日

◆「真実の追究」を怠る

 「新聞は歴史の記録者であり、記者の任務は真実の追究」と新聞倫理綱領にある。ところが、朝日の編集委員、曽我豪氏は政治部長時代に「権力監視こそ新聞社の使命だ」とぶち上げ、安倍政権の粗探しに汲々(きゅうきゅう)とした。何も今に始まった話ではないが、「権力の監視」は朝日の金看板といっても過言ではない。

 「真実の追究」と「権力の監視」では随分、意味合いが違う。真実の追究は「うそ偽りのない本当のこと」を「尋ねきわめること」だから真実に対して謙虚でなくてはならない。これに対して監視は「(悪事が起こらないように)見張ること」だから自(おの)ずと自分は正しいという前提に立つ。

 この正義感が曲者(くせもの)だ。謙虚さを失って、つまり真実の追究を怠って記事を書くようになりかねない。だから「権力の監視」には虚偽・誤報が生まれる素地がある。


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