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過熱する五輪開催の賛否めぐる論争から選手守れと訴える産経など

◆選手への攻撃を非難

 東京オリンピック開幕まで約2カ月と迫る中で、折からの新型コロナ禍の収束に手間取っていることに絡んで、五輪とそれに続くパラリンピック開催の是非をめぐる論争が過熱化している。論争は一方でインターネット交流サービス(SNS)上にまで広がり、五輪代表に決まった競泳の池江璃花子選手らに出場辞退を求めるなどの異常事態にもなっている。

 こうした状況に新聞の論調は、選手批判を非難して選手を守ろうと訴える主張と、五輪開催に強い懐疑を投げ掛けて政府批判を展開する主張とに割れた。前者は「選手への攻撃は許せない」のタイトルの産経(16日付・主張)と「選手を批判するのは筋違いだ」の読売(12日付・社説)、「選手に向かう五輪批判 根底に主催者への不信感」などの毎日(14日、12日付・同)であり、後者は「開催ありき 破綻あらわ」の朝日(12日付・同)とに分けられるのである。


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