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同性婚否定「違憲」判決で結婚の目的から評価を分けた産経と朝日

◆裁判官の私見が影響

 「私見の入らない論拠によって同性婚への賛同を論証するのは不可能だ。論証するためには、結婚の目的、あるいは目標や意義についてのなんらかの構想に頼らなければならない」

 こう述べたのは、コミュニタリアン(共同体主義者)として知られる政治哲学者マイケル・サンデル・ハーバード大学教授だ(「これからの『正義』の話をしよう」)。筆者も同感である。

 憲法や法律に従うとはいえ、裁判の判決が裁判官の思想に左右されることは避けられない。だから、裁判の公正さを確保するためには人工知能(AI)に任せた方がいいという話も出るくらいで、裁判官によっては奇妙な判決が出ることもある。特に私見に影響されるテーマである同性婚訴訟であれば、その傾向はなおさらであろう。


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