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朝日“福島原発作業員違反逃亡”報道は虚報とポスト・門田氏が反論

◆吉田氏取材した作家

 「福島原発で9割の作業員が所長命令に違反して逃げた」――。突然、海外メディアが報じ始めた。出どころは朝日新聞(5月20日付)の記事だった。「日本にもセウォル号があった」などと韓国紙はおかしな“喜び方”をしたほどである。

 朝日新聞の「スクープ」は政府の事故調査・検証委員会が吉田昌郎福島第一原発所長から28時間にわたって行った聞き取りをまとめた「調書」を分析して報じたものだ。

 吉田所長と言えば、怒鳴り散らすだけで現場を混乱させるだけだった菅直人首相(当時)の「海水注入中止」指示を無視して、現場判断で海水で原子炉を冷やし続け、被害の拡大を抑え、その後も原子炉建屋の爆発等への対処を命懸けで行った人物である。昨年7月、食道がんのため58歳で亡くなった。


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