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「宗教2世」への社会の介入をあおる「ハートネットTV」の危うさ

◆ネットで体験を発信

 NHKEテレ「ハートネットTV」は障害、LGBT(性的少数者)、貧困などさまざまな問題に福祉の視点から解決策を探る番組だ。9日放送のテーマは「“神様の子”と呼ばれて~宗教2世 迷いながら生きる~」。福祉番組が宗教を扱うことは、どういうことかと怪訝(けげん)に思って見た。

 「宗教2世」とは聞き慣れない言葉だ。番組の定義によると、「自らの意志ではなく、親が信仰する宗教に入信し、子供時代を過ごした人たち」。彼らが大人になっても信仰を持ち続ければ問題はないが、中には「親に強いられた教義に縛られ、自分を押し殺しながら結婚や進学に制約を受けたという人もいる」。

 そんな彼らが今、宗教2世として生きてきた体験をネットで発信し始めている。そして、宗教は違っても似た境遇で育った者同士が支え合うグループもできているという。


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