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栃木・小1女児殺害犯逮捕でも見守り防犯に言い掛かりつけた朝日

◆「監視」に書評は真逆

 ちょっと古い話だが、朝日5月4日付書評欄に『自由か、さもなくば幸福か? 二一世紀の〈あり得べき社会〉を問う』(筑摩書房)という本が紹介されていた。筆者は名古屋大学大学院教授の大屋雄裕氏。評者は津田塾大学教授の萱野稔人氏。いずれも哲学専攻の学者だ。

 この書評が印象に残ったのは「監視社会化を積極的に評価」するとの見出しがあったからだ。前日の憲法記念日に護憲派は人権を声高に叫び、防犯カメラにも目くじらを立てていた。特定秘密保護法論議でも朝日から嫌というほど「国家権力による監視社会」批判を聞かされた。その朝日に書評欄とはいえ、「監視社会化を積極的に評価する」とあるのは珍事である。書評は朝日と真逆のことを言っていた。


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