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福井地裁「大飯差し止め」判決に躍る朝日など反原発紙のご都合主義

◆読・産が的確な批判

 最近では稀にみる独善的な判決としか言いようがない。福井地裁が関西電力大飯原子力発電所3、4号機について運転再開の差し止めを命じた判決である。

 東日本大震災に伴って起きた東京電力福島第一原発事故を教訓に、新たに厳しい規制基準が昨年7月に施行された。現在、同原発は定期点検のため停止し、再稼働に向け安全審査を申請して原子力規制委員会の審査を受けている最中であるが、その審査結果を待たないでの判決だからである。

 原発の再稼働について、世論は二分した状態である。新聞の論調も、支持派の読売、産経、日経、本紙、反対派の朝日、毎日、東京と二分しているが、今回の福井地裁の判決は論調の如何に関わりなく、「司法の思い上がりと言われても仕方がない」(本紙24日付社説)代物である。

 こうした批判が、支持派の新聞からしか出てきていないのは極めて残念である。論調とは無関係の、裁判所の在り方を問うているからである。


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