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婚姻まで「差別解消」というポリコレの視点で見た「グッとラック!」

◆伝統文化否定の運動

 筆者は本紙「記者の視点」(14日付)で、LGBT(性的少数者)支援団体が提出した請願に、一人反対した埼玉県春日部市議を批判したTBSの情報ワイドショー「グッとラック!」を取り上げた。この番組については、書くべき点がまだあるので、この欄でも触れたい。

 出演者たちは自覚していないのかもしれないが、その発言で気付かされたのは「ポリティカル・コレクトネス」(ポリコレ)のメディアへの浸透ぶりである。1980年代に米国で始まったポリコレは「政治的な公正」などと直訳されるが、分かりやすく言うと、差別的な言葉や制度をなくすという考え方だ。

 米国では、公的な場で「メリークリスマス」と言うと、宗教差別になるとして、「ハッピーホリデー」に言い換えるようになっている。今回の米大統領選挙で浮き彫りになった米社会の分断もその根底にはポリコレの過激化がある。この現象は日本も無縁ではなく、じわじわ広がっている。


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