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三菱重の国産旅客機開発凍結に悲愴感漂う東京、叱咤激励する産経

◆地元愛を隠さぬ東京

 三菱重工業が国産初の小型ジェット旅客機「スペースジェット」(旧MRJ)開発の事業凍結を発表した。残念なことだが、コロナ禍で苦境にあえぐ業界から当分は新たな発注が見込めないからという。

 新聞各紙は読売を除き、社説で論評を掲載。東京は今回の発表前の先月24日付に「見通し」の段階でいち早く「再起の芽を残したい」との見出しで載せた。他紙の見出しを掲載日順に並べると次の通りである。今月1日付毎日「国策失敗の検証が必要だ」、4日付日経「開発の力が落ちていないか」、5日付朝日「挫折の経緯、説明を」、6日付産経「開発体制の再構築を図れ」、7日付本紙「効率的な開発体制を整えよ」――

 東京が早かったのは、スペースジェットの開発事業を進めている現場が、同紙を発行する中日新聞社のお膝元であるからで、見出しからも分かるように、地元愛から悲愴(ひそう)感漂うものになっている。


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