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「LGBT」への生殖補助医療実施で問われる病院とメディアの責任

◆学会指針に反し実施

 いわゆる「LGBT」(性的少数者)に関するテレビ番組や新聞記事が最近、めっきり減ったと思っていたら、日経10月7日付に、注目すべき記事が載った。「指針想定外、4施設で LGBTに生殖医療実施」の見出しで、国内の医療機関を対象に、人工授精などの実施実態を調べた岡山大学の調査を報じたものだ。記事は共同が配信し、東京にも載った。産経も1段見出しで、短く報じていた。

 内容を紹介すると、レズビアン(女性同性愛者)のカップルのいずれかに、第三者が提供した精子で人工授精した施設が2施設。体は男性、心は女性だが、体は男性の精子を凍結保存したのが3施設あった。そのうち、1施設は両方実施したと回答したので、4施設がLGBTに対する想定外の生殖補助医療を行っていたというのである。このほか、ゲイ(男性同性愛者)のカップルが代理母によって子供をもうけたいとして来院したケースなども41施設であった。


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