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国体を左右する肝心な時に本当に保守の矜持を示せるのか問われる読売

◆試金石は「皇位継承」

 令和初めての「慰霊の8月」が終わろうとしている。心残りなのは今年も総理をはじめ閣僚全員が靖国神社に参拝しなかったことだ。安倍政権は「保守」とされるが、全閣僚不参拝は「あの悪夢の民主党政権」と同じ風景である。

 またトランプ米大統領が日米安保条約は「命」をなげうっても互いに国を守り合う双務性に欠けるといった問題提起をしたが、「保守」は現状維持に執着して取り合わない。いったい保守とは何なのか。

 佐伯啓思・京都大学名誉教授に言わせれば、「矜持(きょうじ)を失った保守」である(産経20日付「正論」)。戦後日本人は「平和」と「豊かさ」を無条件に受け入れ、日本人の持っていた矜持、つまり「独立・自立の気風」を失った。保守主義とは「人間のもっとも根源的な尊厳と矜持をできる限り守ろうとする精神」で、「(令和の時代は)ほんとうに『保守』が問われる時代となろう」と予言している。


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