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当事者の人権に偏り“性の偏見”という考え方を植え付けるクロ現

◆公共放送の使命逸脱

 いわゆる「LGBT」(性的少数者)についてのNHKの取り組み姿勢をフォローしていると、当事者側の視点に偏り過ぎて視野が狭まり、一般の人々の人権が忘れ去られていると感じることがしばしばある。その結果、公共放送としての使命を逸脱し、“洗脳機関”になっているのではないかとの疑念を抱くことさえある。

 6月11日のNHK「クローズアップ現代+」(クロ現)は「“性の偏見”取り払えますか?~LGBTに寛容な社会のために~」をテーマに放送したが、筆者の疑念をさらに強める内容だった。

 番組は、LGBTが働きやすい環境づくりに取り組む企業にスポットを当てながら、「多様な性」に寛容な社会を実現しようとの趣旨で展開した。しかし、冒頭から「LGBTは、左利きの人と同じくらいいる」という、使い古されたフレーズが登場したのには呆(あき)れてしまった。


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