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凶悪事件をめぐる報道で「家庭の在り方」から目を逸らさせる左派紙

◆幼少期の家庭に問題

 「凶悪犯のほとんどが幼少期の家庭に問題があった」。これは元米連邦捜査局(FBI)主任捜査官のロバート・レスラー氏の指摘である(『FBI心理分析官』早川書房)。川崎市の児童殺傷事件と、その直後の元農林水産次官による長男刺殺事件のニュースに接したとき、レスラー氏のこの言が脳裏をかすめた。

 前者は51歳の引きこもりの男、後者は44歳の引きこもりの長男に暴力を受けていた父親が加害者である。それでメディアはもっぱら「引きこもり」に焦点を当てる。毎日は「引きこもり=犯罪やめて」(3日付)「ひきこもり『個人』に社会保障を」(6日付夕刊)などと連日、引きこもりを書く。むろん、それも重要だが、その前に「幼少期の家庭」はどうなっていたのか、紙上に掘り下げた記事はない。


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