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減反補助金廃止で岐路に立たされるコメ農家とJAを特集したダイヤモンド

◆熾烈な研究開発競争

 2月28日、日本穀物検定協会が2017年度産米の食味ランキングを発表した。それによると、これまで日本のコメの代表的な銘柄とされてきた魚沼産のコシヒカリが最高評価の「特A」から2番目に高い「A」の評価となった。1989年以降、28年連続して「特A」として評価されてきた魚沼産コシヒカリが格下げされたというのは業界としては衝撃として受け止められた。

 ただ、これは決して魚沼産の食味が劣ってきたということではなく、むしろそれ以外の地域において食味に対する熾烈(しれつ)な研究開発競争を繰り広げてきたという背景がある。それはまさに、「売れるコメづくり」「消費者に買ってもらえるコメづくり」が根底にあることは言うまでもない。

 折しも2018年度産のコメから政府の減反政策が廃止される。一方、政府は日本の農業を成長産業の一つと位置付け、海外に対しても太刀打ちできるだけの競争力を高めていく方針だ。


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