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夫婦別姓論議で経済的不利益のみ重視し「子の利益」無視するリベラル各紙

◆夫婦同氏は庶民感覚

 夫婦を同姓として「ファミリーネーム」(家族の呼び名)を一つにするのはわが国の伝統的な家族観に基づく―。

 こんなふうに書くと、別姓容認論者から、すかさず反論が出そうだ。江戸時代、庶民は氏(姓)を名乗れず、武士の妻は実家の氏を使ったので別氏だった、夫婦同氏(姓)は明治民法(1898年)による近代の所産、たかだか120年の歴史しかない、と。

 確かにそうだが、夫婦同氏は国家による単なる押し付けではなかった。明治初期、政府は氏の使用を義務化した際、武士と同様に夫婦別氏と定めた(太政官布告=1876年)。ところが、多くの人は従わず、同氏で申請した。「家族の呼び名」は一つ。それが庶民感覚だったからだ。


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