ワシントン・タイムズ・ジャパン

「子どもの貧困」キャンペーン、「家族価値」触れぬ沖縄の地元2紙

「子どもの貧困」キャンペーン、「家族価値」触れぬ地元2紙

貧困の底流に「性の乱れ」

《 沖 縄 時 評 》

 沖縄県では今年に入って「子どもの貧困」がにわかに社会問題化してきた。貧困率が全国最悪とする研究報告などが発表され、地元紙、沖縄タイムス(以下、タイムス)と琉球新報(同、新報)は「子ども貧困」キャンペーンを競い合っているからだ。「辺野古」と「子どもの貧困」が紙面に載らない日はない。そこからは政治的思惑も匂ってくる。沖縄の「子どもの貧困」問題の底流を探ってみよう。

 タイムスの今年の元旦号トップは子供の貧困に焦点を当てるシリーズ「ここにいるよ 沖縄 子どもの貧困」のプロローグで、「刻まれた飢え 孤独/15歳 公園で1年生活」との衝撃的な見出しが掲げられていた。

 今どき、未成年の女子が1年間もホームレスに!?  これが事実なら事件だが、ニュースとして聞いた記憶はない。首を傾げて読みだすと、書き出しに「キョウコ(39)は15歳のとき」とあった。


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