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「慰安婦」誤報に反省なし、朝日元記者の自己弁護

「捏造」に反論も正確な報道軽視

 慰安婦と原発事故をめぐる朝日新聞の二つの誤報は今年の論壇最大のテーマだった。同社の第三者機関「報道と人権委員会」が「吉田調書」について報告書をまとめたのに続いて、慰安婦に関する第三者委員会も検証結果を公表。これで戦後の左翼的ジャーナリズムの欠陥を露呈させた歴史的大誤報問題は一応決着したと言いたいところだが、今後もしばらく続きそうだ。

 リベラル・左翼を中心にした朝日擁護勢力は、問題の本質は誤報ではなく、女性の人権蹂躙(じゅうりん)にあると論理のすり替えを続けるからだ。その先頭に立つのは朝日OBたちで、長年の独善的な報道姿勢の改善は容易でないことを示している。この欄ではこれまでも何度か朝日問題を論じたが、今年の論壇時評はこのテーマで締めくくりたい。


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