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モリカケ問題の本質 問うべきはルール違反

政治関与は左派のミスリード

 月刊誌5月号は、いわゆる「モリカケ問題」を題材に政治と官僚の関係、さらにそれを報道するメディアの姿勢を問い直す論考が多い。学校法人「加計(かけ)学園」の愛媛県今治市への獣医学部新設計画をめぐる問題で、「首相案件」と記された面会記録が同県に存在していたこと、また森友学園問題で財務省の公文書改竄(かいざん)などが新たに明らかになったからだ。

 この問題における論壇の特徴は、左派の月刊誌を中心に安倍政権批判に結び付けることに重点を置く論調と、それとは対照的に、問題を安倍内閣を倒すための材料として利用する政治勢力や左派メディアの偏った報道姿勢、そして官僚の質低下を批判するものとに二極化していることだ。

 前者の代表は左派の「世界」や、このところ“反安倍”姿勢を強める「文藝春秋」だ。一方、後者は「WiLL」「Hanada」「Voice」「正論」「新潮45」などで、その多くは保守派の月刊誌だ。


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