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吉岡里帆 お芝居の質を少しでも 高めていくことが 目標です

1月16日スタート、TBS系連続ドラマ『きみが心に棲みついた』で初主演

 大きな飛躍を遂げた1年だった。連続ドラマのヒロインを初めて演じ、出演したCMも話題になった。愛する映画にオマージュをささげ、12本の作品の名シーンを再現するフォトブックも刊行。そんな充実した日々を振り返り、目を細めた。「2017年は、間を空けずにお仕事をさせていただき、挑戦し続けた1年でした。年頭から春先までは連続ドラマ“カルテット”にレギュラー出演させていただき、その後は地元の京都でとある作品の撮影、夏前からはヒロインを務めた“ごめん、愛してる”の現場へ行くといったように、ほぼ毎日何かしら役を演じ、カメラの前に立っていた覚えがあります。女優として芽が出る前から支えてくださった方々に“大きな役をいただきました”と報告できるようになったことが、個人的にはとてもうれしかったですね」

吉岡里帆

 よしおか・りほ 1993年1月15日、京都府生まれ。連続テレビ小説「あさが来た」でブレーク。その後、「カルテット」「ごめん、愛してる」、映画では「幕が上がる」「STAR SAND―星砂物語-」などに出演し、幅広く活躍。2018年1月16日スタートのTBS系「きみが心に棲みついた」では連続ドラマ初の主演を務める。映画「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」も18年公開予定。

 モットーは、一期一会。出会う人、出合う作品全てに礼を尽くし、真摯に向き合う。その姿勢に、誠実な人柄が見え隠れする。

 「何事もご縁があってこそと考えているので、一つ一つの出会いを大切にして、その都度自分の持てる力を出し尽くそうと心掛けています。そうすれば、再びご一緒する機会がきっとまた訪れる、と信じていて。その積み重ねが未来へとつながっていくはずですので、私に関わってくださる方々との時間を、これからも誠心誠意、大事にしていきたいですね」

 ブレークの陰に、ひたむきな努力あり。どんな時も懸命に取り組んできたことが実を結んだ。新年はTBS系連続ドラマ「きみが心に棲みついた」で、初主演を果たす。

 「プレッシャーと闘うことになるとは思いますが、まずは“ワクワクする作品をテレビの前の皆さまに届けたい”という気持ちを第一に取り組んでいきたいです。ただ、一人で背負い込むのではなく、周りの方々を信頼して一緒に一つの作品を作っていく感覚を磨いていければ、と考えていて。18年は“明烏”以来3年ぶりのコメディー映画“音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!”も公開になりますが、仕事の量が増えても幅が広がっても、それが当たり前ではないんだぞと自分に言い聞かせつつ、お芝居の質を少しでも高めていくことが目標です」

 なお吉岡家の正月は、家族で過ごすのが定例になっている。聞けば、餅も雑煮のだしも自家製だとか。京都の家らしいエピソードだ。

 「大みそかに家族で祖父母宅を訪ねて鍋をつつき、にしんそばを食べて、年明けの瞬間には“年またぎ”のジャンプを一斉にする、というのが恒例です(笑)。元日も祖父母宅で年始のあいさつをして、新年の抱負を父に話した後、お年玉をもらうんですが、その袋には父からのエールが書かれていて。それをお守りとして1年間持ち歩きます。また、芸能の神様が祭られている車折神社にお参りをして、所属事務所の社長とマネジャーさんに“祈念神石”を買って帰るのも定例になっていますね」

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