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公民教科書と反安保法の因果

小山 常実

記述ない国家観・国防

大月短期大学名誉教授 小山 常実

 本年9月19日、安保法制が成立した。混迷に混迷を深めた安保法制論議を聞いていて、三つのことを思った。相互に関連する日本共産党、公民教科書、「日本国憲法」、これら三者のことだ。戦争法案とのレッテル貼りを行い、安保法制反対運動のタクトを振ったのは明らかに日本共産党である。安保法制反対運動で注目を集めた「シールズ」を育てたのも共産党だと言われる。

 反対運動が語る言葉や思想、反対運動を支持するテレビのコメンテーター等が語る言葉や思想は、戦後70年間公民教科書で展開されてきたものと全く同じである。そして、公民教科書の思想を根底的に規定しているのは「日本国憲法」である。今回は、公民教科書の問題について考えてみよう。


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