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道徳教育教科化と今後の課題

杉原 誠四郎

生徒指導と一体で見直せ

教育研究者 杉原 誠四郎

 道徳教育の教科化が実現に向けて準備が進んでいる。本年3月学習指導要領の一部が改訂され、従来の教科書になかった「道徳の時間」が、教科書のある「特別の教科である道徳」に改められ、そして9月には教科書検定のための教科書検定基準を告示した。

 学習指導要領でも、従来の分かりづらい「目標」の規定も「よりよく生きるための基盤となる道徳性を養うため」とより明瞭化させ、内容項目(道徳的価値、徳目)に、「個性の伸長」「相互の理解、寛容」「公正、公平、社会正義」「国際理解、国際親善」「よりよく生きる喜び」を従来のものに追加し、より構造的に整理している。

 教科書検定基準についても、教科書検定で検定意見を付すことに難しい面があるという一部の見解に対して「専門的見地から検定意見を付すことができる」と押し切っている。


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