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道徳めぐる今年一年の動き

道徳めぐる今年一年の動き

平成30年から正式教科に/中教審答申で歴史的な転換

 今年も残すところあと3日。今年は、戦後論争が続いてきた道徳教育で歴史的な動きがあった。教材「私たちの道徳」が配布される一方、中央教育審議会(文科相の諮問機関)が検定教科書を導入した「特別な教科」と位置づけるよう答申したことで、教科化されることが決まった。道徳教育をめぐる今年一年の動きを振り返る。(森田清策)

 「教育再生」に力を入れる安倍晋三首相は2月の衆院予算委員会で、いじめの未然防止のためにも、道徳を特別の教科として位置付けたいとして道徳の教科化に意欲を示した。

 道徳の教科化は、終戦直後からたびたび論議され、戦後教育界の大きな課題となってきた。しかし、日教組をはじめとした反対派が「戦前の修身の復活」などと猛反発。結局、昭和33年に小中学校で「道徳の時間」を週1時間設け、おざなりにされてきた。


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