ワシントン・タイムズ・ジャパン

道徳教育に欠かせない宗教 教育評論家 棚橋嘉勝氏に聞く(下)

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死は人生教育の場

 道徳教育の教科化が課題になっている。教育基本法第15条(宗教教育)では「宗教に関する寛容の態度、宗教に関する一般的な教養及び宗教の社会生活における地位は、教育上尊重されなければならない」とされているが、多くの学校では宗教教育に消極的だ。先週に続いて、宗教教育の必要性について棚橋嘉勝氏に伺った。(聞き手=フリージャーナリスト・多田則明)

宗教心なくせば道徳喪失/「心の教育」の大切な基盤

政教分離は政治と宗教の分離ではなく政治と教会との分離

 ――佐世保の女子高生殺害事件の背景には道徳教育の問題もあるのでは。

 教育の根幹をなすのが道徳教育ですが、実際には道徳の時間が軽視され、ほかの授業や行事に充てるという例が多く、形骸化しています。そんな現状を憂慮し、文部科学省は道徳教育に本腰を入れ、小中学校の道徳の在り方を「特別の教科」と位置付けしています。


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