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休み明けに急増する10代の自殺、SOS発見へ

コロナ禍で増えるネット依存、SNSでの相談体制構築を

 10代の自殺は長期休み明けに急増する傾向がある。厚生労働省は9月10~16日を「自殺予防週間」と位置付け、自殺対策のための啓発事業を展開していた。同省の「自殺の統計」によると、昨年の児童生徒の年間自殺者数は499人に上り、前年(399人)と比べて25・1%増となった。また、自殺原因の上位3項目は、「進路に関する悩み」「学業不振」「親子関係の不和」だった。

 和歌山県で教育相談コーディネーターを務める公認心理士の藤田絵理子さんは、「コロナは社会全体の問題であり、大人も子供も逃げ場が無い状況だ。経済苦境により、家庭で子供に八つ当たりするケースも見られる」と解説する。ほかにも、大人は在宅時間が長くなったことで、これまで仕事に忙殺されて見えていなかった、子供たちの行動に気付きやすくなり、子供への叱責が増えたことは容易に想像できる。


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