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脳科学と「教育の不易」

高橋 史朗氏

不可欠な乳幼児期の躾 科学的知見踏まえた子育てを

麗澤大学大学院特任教授 高橋 史朗

 政府の教育再生会議第2次報告は、「国は脳科学などの科学的知見と教育に関する調査研究などを推進し、そこで得られた知見の積極的な普及・啓発を図り、今後の子育て支援に活用する」と明記した。

 これを具体化した文部科学省の「情動の科学的解明と教育等への応用に関する調査研究協力者会議」提言に基づく文科省委託事業「子どもみんなプロジェクト」の10大学と8府県8市教育委員会が連携した画期的成果が発表された。

教育現場と研究者連携

 このプロジェクトが始まった背景には、不登校(小中)が16万5000人、いじめの認知件数が54万4000件、暴力行為が7万3000件という問題行動の深刻化があり、これらの問題行動と「情動発達との関連」などに関する脳科学等の科学的研究が不在で、科学的知見が教育に生かされていないという根本問題があった。


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