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「教科化」による道徳教育の課題 衆議院議員 宮川典子氏に聞く

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徳育とは良心の呵責を教えること

 文部科学省は先月、中央教育審議会に道徳の教科化を諮問した。今年秋にも答申が出て、教科化は2018年度にも実現する見込みだ。教師出身の衆議院議員(自民党)、宮川典子氏に、現在小・中学校で週1回行われている道徳教育の問題点や教科化に向けた課題などについて聞いた。(聞き手=森田清策)

教育の根本、国民に伝える契機に/心開き生き方を考える

ルールの教示ではなく/問われる心のふれあい

 ――「教育で日本を建て直す」という志で、政治家になったそうですね。今の教育で日本を建て直すことができますか。

 今の状況では難しいと思います。なぜ学ぶのかという教育の根本に関わることが国民に伝わっていません。「働くことも、働かないことも選択肢だ」と誤解している日本人がいますが、そんな人に限って「補助をしろ」「福祉を充実させろ」と要求することが多い。


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