ワシントン・タイムズ・ジャパン

中学生による同級生刺殺といじめ自殺を取り上げるも掘り下げ不足の文春

◆主犯格に「家庭問題」

 中学生をめぐる事件が相次いでいる。いじめによる自殺で十代の命が失われている。ついに殺人が疑われる事件まで起きてしまった。そのとき、いつも思うのは「なぜ周りは気付かなかったんだろうか」「防げなかったのだろうか」だ。

 二つのケースを週刊文春(7月18日号)が取り上げている。埼玉県所沢市で中学生が同級生に刺された事件と、岐阜県岐阜市でいじめによって中学生が自殺した事件だ。いずれも見開き2ページの短い記事である。

 まず所沢の事件。最初テレビでニュースを見た時に、刺された生徒が加害生徒の自宅前で遭難していることから、なんとなく背景があるという予感がしていた。つまり被害生徒の方が加害生徒を圧迫していたのではないか、積もり積もったものが爆発して逆襲されたのではないか、ということだ。


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