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教職とは

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“Teaching is the one profession that creates all other professions.”
–Unknown
「教職とは、ほかのすべての職業を生み出すただひとつの職業」
–作者不詳
(訳 舟田譲二)

辞書による「教職」の定義は「児童・生徒・学生を教育指導する職務」です。
でも、これは表面的な定義であって、もっと広く考えると冒頭のように「ほかのすべての職業を生み出すただひとつの職業」となります。とても責任の重い職業です。

ところが「でもしか先生」といって、「先生にでもなるか」「先生にしかなれない」と、教師を侮蔑した呼称があります。
かつて1950~70年代、ちょうど私が成長過程にあった、子供の数が溢れていた頃がこの「でもしか先生」の全盛時代でした。少子化の現代、教師になるのは結構競争率も高くて大変になりました。
しかし、残念なことに今もこのような「でもしか先生」や「サラリーマン教師」がいます。
皆さん、幼い頃から学んだ先生のことを思い出してみてください。
素晴らしい先生に出会ったという経験はどれほどあるでしょう。
私自身はほんの数えるほどです。

古代ギリシャの哲学者、アリストテレスは次の名言を残しています。
“Educating the mind without educating the heart is no education at all.”
「頭だけを訓練し、心を訓練しないのは教育などではない」と。

教職は「人づくり」のとても神聖な職業です。単に頭の良い生徒を作ったり、生徒にテストで点を取らせて有名な学校に合格させるためのテクニックを教えるのが先生ではありません。
教師はあらゆる職業に就く生徒・学生を育てる尊い仕事です。
学校の教師だけでなく、およそ「先生」と呼ばれる仕事に就いている人は、職務の重さを自覚して「生徒・学生を育てる尊い仕事」に当たってもらいたいものです。


「ジョージ学院長の元気が出るブログ」より転載
http://www.academygakuin.com/blog/

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