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    石平
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    長谷川 良 ...
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    尾木ママは教育評論家という肩書を降ろせ!

     千葉県野田市の小4の女の子が父親に虐待死された事件で母親も逮捕されました。

     当然のことだと思います。父親の暴力をどうして母親が止めることをしなかったのでしょう。1歳の乳飲み子もいるのに、またお姉ちゃんと同じことをされてもこの母親は何にもせずにただ傍観しているだけなのでしょうか。

     理解できません。

     しつけと暴力は明らかに違います。

     子供を叱るときに、どうしても手を挙げることもあります。なぜなら「それは危険な行為なのだよ」とか「人様に迷惑をかける行為なのだよ」とかをきちんとわかってほしいからです。

     叱るときは、こちらの胸も痛みます。ましてや幼子の目に涙がたまってくるのを見るともうそこで終わりにして抱きしめてあげたいと思うのです。普通の親ならこの気持ちよくわかるでしょう。

     しかし、それを超えると暴力になります。大人の力は幼子にはとてつもなく大きな力となります。

     わが子が目の前で暴力を受けていたら母親は止めないのでしょうか。もし自分も受けていたら母子でその父親から逃れようとしないのでしょうか。それを怠るということは、この子への暴力に加担していたと思われても何らおかしくないと思います。

     しかし、尾木ママは自身のブログで、

     >>>引用開始

     「1歳の妹さんは!?誰がみるの!?」のタイトルで自身のブログを更新。母親逮捕の報道に「あー!1歳の妹さん まだ乳飲み子の可能性のある小さな 小さな幼児がいるのにーー」と嘆き、「もちろん一時保護してくれますが ママ居ないだけでもどんなに不安さみしいことでしょうか?心愛さんだけでなく、妹の一歳児までーー虐待と同じですよ」

     「お母さん 父親への恐怖心・暴力から保身の為に見るだけで止められず共犯になってしまったのでしょうか?」と疑問を投げかけ、「それにしても児相!!母親への聞き取りしなかったのでしょうか 母親を助けなかったのでしょうか!どうしてしまったのでしょうーー妹さんの保護 しっかりお願いしますよ!」

     >>>引用終わり

     これを読んでどんな感想をおもちになったでしょうか?

     ただのおばちゃんの無責任な言い草にしかすぎないと思ったのは私だけではないでしょう。

     仮にも教育評論家としてテレビに出て偉そうなことをしゃべっているなら、もっと現実的な解決方法や、もしそうなった場合の対処方法を語ってほしいと思うのは私だけでしょうか。

     この人は常々「暴力は絶対ダメ」と言っています。教師の体罰などとんでもないと公言しています。

     それなら家庭内暴力はいいのでしょうか。全く矛盾していますよね。

     この父親が一番の極悪人です。死刑にしても足りないくらいだと思います。

     しかし、その横で何もしない母親も同罪です。

     学校でもいじめが起き始めた時、誰かが「そんなことをしちゃいけないよ」と一言声をかけると収まるケースが多々あります。

     みんなが見て見ぬふりをするからどんどんエスカレートするのです。傍観者がいるとダメなんです。

     よその子供がちょっといけない事をしようとしている時に、すぐに「何をやっているんだ。だめじゃないか」と大人が注意したらその子供は二度と悪さをしなくなりますが、誰も注意しないとだんだんエスカレートしていき、しまいには手の付けられない悪になるというケースは多々見受けられます。

     だから、地域によって不良の発生率が違うのです。地域と学校が連携をとっているところは地域の大人が見守っているので不良になることが少ないし、地域での犯罪の発生率も低いそうです。

     うちの町内も数十人の子供たちがいますが、多くの子供たちの顔を知っているし、子供たちも私の顔を町内のおじさんと認識しています。

     知っているおじさんの前では悪さはしないのです。子供たちはどんどん大きくなりますが、小さいころ怖かったおじさんはずっと怖い存在なのです。

     みんな知らんぷり、自分に関係なければ、いや自分の子供でしょう?と突っ込みたくなりますが、助けてという言葉を学校の先生にしか出せなくなるのです。でも、その学校でも親の親権をたてに強く言われると手の付けようがない?それで子供の命が奪われたのです。

     この父親はいわゆるモンスターペアレントだったのでしょうね。

     学校の先生も、教育委員会もあまり関わりたくないと思っていたのでしょう。だからこの女の子からのSOSに対し、何の対処もせずに死に追いやってしまったのです。

     こういうケースは時々あるそうです。

     しかし、親・先生・教頭・校長・教育委員会・地域の人の内だれかが一所懸命に奔走して解決していきます。この子にはそういう味方がいなかったのですね。とても残念です。かわいそうです。

     私も気付けばおせっかいを焼くようにしています。邪魔だと思われるかもしれませんが、私のできることで助けになればと口を出します。もちろん私の出番ではないと悟ればすぐに退散します。親切の押し売りだけはしたくありませんから。

     道で子供たちがある一人の子供をいじめているように見える時は、「どうしたの?なにかあったの?」と声をかけると「いいえ何でもありません」とびっくりして答えますが、何もしないで見ているとどんどんそれがエスカレートするときがあります。ちょっとお散歩をするときに、周りの風景に関心を持つと結構こういうケースはありますよ。

     ぜひ、みなさんも周りの人々のすこしだけ関心を持ってください。そして自分にできることはないかと考えてみてください。

     尾木ママは、教育評論家の肩書でテレビに出ています。それならば、国が、県が、市が、地域が、学校が、親が何をすればこのような不幸なことが起きないのかを語ってほしい。そうでなければ、あのような変な大人は見たくないと思います。


    「井上政典のブログ」より転載
    https://ameblo.jp/rekishinavi/

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