ワシントン・タイムズ・ジャパン

始動した「教科 道徳」に一言

久保田 信之

簡単ではない教育評価 模範解答示せば知的活動衰退

NPO法人修学院院長・アジア太平洋交流学会会長 久保田 信之

 わが国の学校における道徳教育は、2015年3月の『学習指導要領』の一部改正により従来の「道徳教育」は「学校の教育活動全体を通じて行うもの」となり「教科外活動」であったものを「特別の教科 道徳」となり「教科」へ格上げした。これに伴い一般的な教科目と同じように「検定教科書」の使用が義務付けられた。

 その教科書の内容は「個性の伸長」「相互理解、寛容」「公正、公平、社会正義」「国際理解、国際親善」「よりよく生きる喜び」などであり、その方法論は、問題解決的な学習や体験的な学習などを取り入れるとされ、評価については、数値評価ではなく児童生徒の道徳性に関わる成長の様子を把握し、文章表記の評価をすることなどが、正式に決定されたのである。


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