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  • 秋山 昭八
    秋山 昭八
    弁護士
    舟田 譲二
    舟田 譲二
    アカデミー学院 学院長
    石川 佐智子
    石川 佐智子
    元・公立中学教諭
    久保田 信之
    久保田 信之
    教育評論家
    太田 和宏
    太田 和宏
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    杉原 誠四郎
    杉原 誠四郎
    教育研究者
    棚橋 嘉勝
    棚橋 嘉勝
    元・文京区教育委員、教育評論家
    加藤 隆
    加藤 隆
    元・小学校教諭、名寄市立大学教授

    本気を超えよう! ビジネスで差がつくリーダーシップの基礎⑤

    「本気」は凄い?

    恒例になってきました、就活生、社会人1~2年目の方向けの本シリーズ。
    ビジネスで差がつくリーダーシップの基礎
    今回は、「本気」の話をしようと思います。

    「本気でやれ」
    「本気になってみろ」
    と指導されることがあると思います。

    特に、最近では、その象徴が松岡修造さん!!(画像は転載ブログより)
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    もちろん、本気は大事。
    まず、自分に気合いが入っていないと話になりません。
    が、ワンランク上を目指す皆さんであれば、本気を超えたレベルになってほしいと思います。
    私が、これまで生徒を指導していた中で気付いたことを、まとめてみましょう。

    量にこだわるな

    成績が悪い子の原因は、2種類しかありません。
    ①やる気がない
    ②やってることが的外れ

    言い換えれば、量が足りないか質が悪いか、です。
    内訳としては、やる気がない子が8~9割。ほとんどの子が勉強不足で成績不振です。
    だから、(質はともかく)一生懸命に机に向かって勉強していると評価されます。

    「あの子は一日10時間も勉強しているらしいよ」
    「あの子は帰ったら2時間も勉強しているよ」

    確かに、一日10時間勉強したり、自宅学習を毎日2時間するのは凄いことでしょう。
    しかし、その勉強時間が本当に意味のあるものなのかは、別の話です。

    無駄なことは、いくら積み重ねても無駄なのです。

    本気を超えたレベル

    ガムシャラに一生懸命やっていると「本気だね」と言われます。
    必死にやってさえいれば、それが評価されてしまう。
    極端な事をいうと、無駄なことでも、一生懸命に時間をかければ評価されます。

    だから、「本気」になっているだけでは、まだまだ二流。
    周りから見て「本気」に見えない人は土俵にすら上がってませんが、
    「本気」になり評価され、そこで満足する人も、まだまだ一流になれません。

    では、一流になるにはどうすれば良いのでしょうか?

    宿題は家でしない方が良い?

    量と質の比較で良く引き合いに出すのは、宿題の終わらせ方です。

    A君は、宿題を家に帰って2時間くらいかけて終わらせます。
    B君は、学校で15分くらいで片づけて、帰宅後は友達と遊んでいるとしましょう。

    どちらが評価されるでしょうか。
    A君です。

    A君は、家に帰って、ちゃんと机に向かい、2時間もかけて「本気」で勉強をしています。
    周りから見ても熱心に見えますし、お母さんや先生から見ても、勉強している姿が見れて、安心です。

    しかし、よく考えてみて下さい。
    B君は、たった15分で終わらせて、友達と遊ぶ時間までゲットしています。
    別にB君は宿題をサボってるわけでもなく、放課後に遊ぶ時間を取るために、予め宿題を計画的に終わらせているのです。

    なのに、B君は普通怒られます。
    「本気になっていないから」
    「もっと能力があるのに、発揮しないから」

    どちらも宿題は終わらせているのに、A君ばかり褒められて、B君ばかり怒られるのは、不公平ではないでしょうか?

    だから指導としては、フェアに対応しなければなりません。
    A君には、「一生懸命やるのは良いことだね。でも、もっと効率よく終わらせる方法はB君を見習ってはどうかな?」
    B君には、「宿題を忘れず、短時間に終わらせられる能力は素晴らしい。しかし、A君のように一生懸命やる姿勢は見習うべきじゃないかな?」
    と、両方の良いところを褒めて、もっと成長するヒントを提示します。

    良質な上に安住するな

    しかし、質を高めた先にも、ワナがあります。
    努力しなくなることです。

    B君は、自分の能力値を下回る宿題が出ているだけで、成長意欲はありません。
    能力が高いことは良い事なのですが、成長しないのは困ったものです。

    このように、質が高い方法を身に付けると、努力を怠るようになります。
    言い換えれば、最小限の努力で済ませようとします。
    これも一流には程遠いでしょう。

    「量か質か」ではなく「量も質も」

    つまり、「量か質か」という話ではなくて、「量も質も」なのです。
    質を高めず量ばかり増やすと、自分が大変になるだけです。
    質ばかり高めて量を増やさないと、ただの惰性になります。

    どちらも、まだまだ。
    自分は量でカバーするタイプだな、と思う人は、もっと良い方法はないだろうかと、調べて、工夫してみましょう。
    自分は人より楽に結果が出るタイプだなと思う人は、もう一歩頑張ってみましょう。

    「量も質も」に気付いて初めて、一流への道が開かれます。

    本気の上は、その気

    「量も質も」の状態に入るために必要なのは、本気ではなく「その気」です。

    「自分は東大に入るはずの人間だ」
    と思ったら、東大に入れるだけの努力をするようになります。
    自分の努力値や能力値と、東大を比較するようになるからです。

    自分は結果を出すのが当然の人間だ
    と強く思えば、その通りの行動をするようになります。

    量だけにこだわる人も、質だけにこだわる人も、比較対象が曖昧です。
    周りより良ければ良い、自分がOKを出せば良い。
    そうではなく、目標と現状を比較すべきです。

    言い換えれば、成功するのを前提に過ごすということです。
    これが、私がこれまで指導してきて、最も結果を出す子の特徴です。

    ちなみに、来月発売される本には、もっと詳しく書いてあります。
    中1数学から、結果を出す方法を知りたい方は、どうぞお手に取ってみて下さい。

    拙著『ビジネスで差がつく論理アタマのつくり方』(ダイヤモンド社)
    12月14日発売!
    予約ページはここをクリック!


    「東大文理両方に合格した男が綴る、受験の戦略」ブログより転載
    http://ameblo.jp/pipinee/

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