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心から競技を楽しんでいる新種目の選手たち

スケートボード女子パーク決勝、1回目の演技をする金メダルを獲得した四十住さくら=4日、有明アーバンスポーツパーク

スケートボード女子パーク決勝、1回目の演技をする金メダルを獲得した四十住さくら=4日、有明アーバンスポーツパーク

 東京五輪も残すところあと3日となった。これまで獲得した金メダルは史上最多の22個。メダル総数も46個で、これまで最多だった前回2016年リオデジャネイロ五輪の41個を超えた。色こそ決まっていないものの既にメダルが確定した競技もある。最後まで声援を送っていきたい。

 今回新種目として、空手、スケートボード、サーフィン、スポーツクライミングが加わったが、日本人選手の活躍が目立つ。スケートボードのストリートでは男子で堀米雄斗選手、女子で西矢椛選手が金、パークでは女子で四十住さくら選手が金、開心那選手が銀メダルを獲得。開選手は12歳の史上最年少メダリストとなった。

 新種目では、きょう女子複合の決勝が行われるスポーツクライミング以外すべてでメダルを獲得している。日本人のパイオニア精神、またそれを支える社会の自由の賜物と言える。

 こうした種目のメダリストの姿や言葉から感じられるのは、心からその競技が好きで楽しんでいるということ。スポーツには心身を鍛えるという目的があるが、それ以前に思いっきり体を動かすことの喜びやゲームとしての楽しさがある。

 こうした喜びやスポーツマンシップを脇に置いて五輪を国威発揚の手段とした時、ロシアのような国家的なドーピング問題になってしまう。

 東京五輪の競技の多彩さにも注目したい。選手たちの見事なパフォーマンスに成熟国家のスポーツの姿が示されているように思われる。

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