月刊紙を執筆する大日寺の住職・大栗道榮さん
きょう4月8日は花まつりの日。お釈迦様の誕生を祝う日で、産湯につかった故事にあやかって、天地を指している尊像に甘茶をそそぐ。四阿のような花御堂を設けて、この祭りを行う寺も多い。
東京・代々木にある大日寺でも行われるが、住職の大栗道榮さんから月刊紙「おといれだより」が届いた。大栗さんはかつて小紙にエッセーを連載してくれた執筆者で、高野山真言宗の大僧正。
4月号には花まつりの話が載っている。お釈迦様は誕生直後に「天上天下唯我独尊」と言ったという。大栗さんは「天の上から下までの間に(この世に)我(私)という人間は一人しかいない、まことに貴いことだ」と解説。
今年89歳で、著書は多数あるが、文章を書き始めたのは50歳近く。執筆をすすめ、指導までしてくれたというのが、作家の森敦だった。出会いは僧侶たちの集会の場で、「御本尊様への手紙を思いのまま書きなさい」と助言された。
大日寺は街の人のための心の修業塾で「おといれだより」という月刊紙の名前も庶民的。トイレは一人っきりになれるところだから、これを読んでゆっくりお過ごしください、というわけだ。
連載「真・日本人の躾」今月号のテーマは「生き抜けよ!」。力強く、迫力のある言葉だ。「生き抜くとは今生(この世に生きている間)だけでなく、死んで生まれ変わった時、どのような生き方をするかを今から準備しておくことを言う」と説く。
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