見頃の梅やウグイスが春の訪れを告げる季節だ
学問の神様とされる菅原道真公をまつる湯島天神(東京・文京区)の梅が見頃を迎えている(小紙17日付)。境内では20種類約300本の梅が合格祈願に訪れる受験生たちを見守る。
種類によって順番に咲く例年と違い、今年は「早咲き、中咲き、遅咲きの梅が同時に見頃を迎えている。間近に見られる花と香りを楽しんでほしい」(権宮司の押見匡純さん)という。とはいえ新型コロナウイルス禍で緊急事態宣言下のこの時期、密接、密集の「密」は避けたい。
おススメは参拝者が少なくなる夕方以降。そのココロは? 境内の梅の8割が爽やかな香りを放つ白梅である。人が少なくなると香りが留まりやすくなり、静かな中で花の香をしっかり楽しめて気持ちも爽やかになるというのだ。
梅の便りの季節になると、ウグイスの初鳴きもいち早く日本の春の訪れを告げてきた。その求愛の第一声はまだホーホケキョとはいかず、ホーやケキョケキョだけだったりと少し心もとない。
それでも「春告鳥」の初鳴きは例年、ソメイヨシノの開花より1カ月ほど早く日本列島を北上してきた。
気象庁は昭和28(1953)年から、これら動植物57種類の初鳴きや開花を観測してきたが、このうち梅や桜、イチョウなど6種類の植物を残し、ウグイスを含む51種類の観測を昨年で打ち切った。近年は自然環境の変化で、対象の鳥などを観測できなかった年が続いたから。四季が人から遠のいているのは気になる。
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