交通事故死者数が最少を記録、コロナの影響か
年明け早々に毎年公表される統計もののニュースがある。警察庁がまとめた前年の交通事故死者数などである。地味な扱いになりがちだが、ここ数年は死者数が統計が残る<1948年以降の最少を記録>が続き、一定程度の大きさで報じられてきた。
今年は新型コロナウイルス禍第3波対策で、1都3県に<緊急事態宣言 7日にも>の記事が各紙(5日付)で大々的に報じられる中でも、それなりに目立つ記事となった。昨年の死者数は2839人と最少記録を4年連続で更新した上、初めて3000人を下回ったからだ。
残念ながら2020年までに2500人以下とする政府目標には届かなかったが、過去最多となった1970年の1万7000人弱からすれば隔世の感がする。
人口10万人当たりの死者数も、前年比0・29人減の2・25人は5年連続の過去最少だ。都道府県別で死者が増えたのは11都県あり、東京は前年比22人増の155人。53年ぶりに全国ワーストとありがたくない記録となった。
東京の死者数を押し上げたのは、オートバイ(原付きバイクを含む)運転中の死亡事故が12人増の40人と急増したことだ。コロナ禍への対応で、混雑する電車やバスの代わりにバイクを利用する人が増えたためとみられる。
それでも人口10万人当たりの死者数は、最多の香川県が6・17人なのに対し、巨大人口の東京は1・11人と最少である。これらデータとコロナ禍の影響の分析はこれからだ。
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