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ハロウィーンの季節到来、米国での印象深い体験

 ハロウィーンは仮装やコスプレのイベントとして知られているが、日本で行われるようになったのは1990年代後半。東京ディズニーランドで開催されて、各地でイベントが増えていった。

 今月31日に行われるが、毎年大勢の人が集まる東京・渋谷区では、長谷部健区長が「今年はコロナのリスクを考え、仮装や見物目的で路上に集まることは控えてほしい」と訴え、ウェブ上での開催を呼び掛けた。

 この祭りについて、米国での印象深い体験がある。ニューイングランドの街セーラムでのこと。最後の魔女裁判が行われた所として知られ、作家N・ホーソンがそれを題材にした小説を何作も書いた。

 「ホーソンの家」を訪ねた後、通りにあるギャラリーに入ってみると、展示作品は魔女をテーマにした絵。その存在は不可思議な力を持つと言われるが、身も心も傷ついて苦痛を訴えていた。

 ハロウィーンの季節で、街中に魔女の像があっておかしな気持ちになってくる。その日、グロースターからここを通ってボストン方面に行く予定だった。宿はその手前で探すことにしていた。

 ところが行けども見つからず、引き返して別の道を通って探した。宿はあっても満室で宿泊できず、夜も更けて路上駐車。そこへやって来たのが婦人警官で、駐車禁止だという。事情を話すとセーラムにあるホテルまで案内してくれた。旅の振り出しに戻るというこの体験、歴史文献には魔女の業によるものとあった。

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