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「秋の交通安全運動」で交通事故警戒を呼び掛け

 日が暮れ、暗くなるのが早くなったことに驚くこのごろである。この時間帯(午後5時~7時)を警察庁では「薄暮時間帯」として、一日のうちで交通死亡事故の発生件数が突出していることに警戒を呼び掛けている。

 この時間帯の月ごとの死亡事故は、暗さが増す10月から12月の3カ月に特に多く起きている。死亡事故を当事者別に見ると「自動車対歩行者」のケースが最も多く、半数を超えるというのだ。

 対策のカギはここにあるが、もう一つ、歩行者が道路横断中に起きた死亡事故の約8割が「横断歩道以外」で発生し、歩行者死者の約7割が法令違反。歩行者に非があったという。

 昨日から始まった秋の交通安全運動(30日まで)のポスターは<反射材確認!お先にどうぞ!>と呼び掛ける。

 また、今年の交通安全年間スローガン(公募)は、運転者には<スマホより 横断歩道の 僕を見て>(埼玉県・坂崎野々花さん)。歩行者・自転車利用者へは<夕暮れの 一番星は 反射材>(愛媛県・高橋長英さん)。中学生以下の子供たちには<しっかりと 止まってかくにん 横だん歩道>(群馬県・中島木陽(こはる)さん)と呼び掛ける。

 今月15日までの今年の交通事故死者数は、新型コロナウイルス禍での交通事故件数の大幅減少を背景に、年間3215人と1948年以降最少だった昨年同期より225人(10・8%)減の1854人。最少の4年連続更新と3000人以下達成が見えてきた。

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