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英誌エコノミストが、新型コロナ各国対応をランク付け「日本は可」

 英誌エコノミストが、先進各国の新型コロナウイルスへの対応を「優」「良」「可」「不可」の4ランクに分類して評価したところ、日本政府の対応は「可」にとどまった。人口10万人当たりの死者数で日本より多いドイツが「優」で、米国が「良」という評価には、首を傾げる人も少なくないだろう。

 調査対象は人口規模に対する検査数、過去の統計などから予想される死者数と実際の死者数を比較した「超過死亡」、新型コロナ以外の病気に対する医療提供体制の3項目。高齢者の割合などの要素も加味し4点満点で指数化したものだ。

 検査数に関して、日本は先進国の中では少ないことがよく指摘される。しかし死亡者をいかに少なく抑えるかが一番問題で、日本政府はそういう方針で進めている。

 一方、エコノミストの指数で「不可」となった国々は、最低がベルギーで、次に英国、スペイン、イタリアが並んでいる。これらは人口10万人当たりの死者数の多い国である。

 欧州の国々での死者は高齢者施設の入所者が多い。評価では高齢者の割合も勘案したというが、欧州ではアジア諸国と違って、一人住まいや施設入所者が多いと思われる。やはり文化的社会的環境も大きい。

 日本でも、高齢者施設や介護施設での感染防止には本当に神経を使っている。医療従事者とともに介護関係者の緊張と苦労は並大抵ではないと思われる。高知県など、介護従事者にも慰労金を給付する自治体も出ている。

(サムネイル画像:Fujisan.co.jpより)

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