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初夏間近のゴールデンウイークは紅、白、…

 初夏間近のゴールデンウイークは紅、白、ピンク色も鮮やかなツツジが葉を覆うばかりに咲き乱れる季節である。小社前の都道447号沿いにある歩道の生垣ツツジも、今が花盛り、わがシーズンと自己主張する。

 そのツツジにとり囲まれて立つ街路樹ハナミズキも、紅、白、ピンクと色はツツジと同じだが、こちらは淡い小ぶりの花を息長く咲かせて楽しませてくれる。桜のあとの花は盛りを過ぎ、次のツツジに押されて少し遠慮気味に咲く趣で、そのぶん爽やかな風に揺れる様に気品が漂う。

 ハナミズキは一昨年(2012年)から「友好のシンボル」として米国政府から計3000本が日本各地に贈られている最中。ちょうど100年前の1912年に当時の尾崎行雄・東京市長が、首都ワシントンに3000本の桜を贈った。

 この返礼の意味を込めて、一昨年11月16日に東京・代々木公園で行われたハナミズキ100本の植樹式(ソネンシャイン米国務次官が出席)から寄贈が始まった。

 数年間かけて計3000本を各地に植樹するというもので、今月16日には伊勢神宮内宮で植樹。キャロライン・ケネディ駐日米大使が「日米両国の友好を表すこれ以上の美しいシンボルはない。日米関係はこれらの木のように今後も強く大きく成長すると思う」と未来志向のあいさつをしている。

 高き風白く渡りぬ花水木(稲畑汀子) 亜米利加は遠くて近き花水木(稲畑廣太郎)

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