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図書館再開 活字の塊を見ると手が伸びてしまう

 図書館は学生時代から好きな場所の一つだった。授業の合間の時間をそこで過ごし、家で書いたリポートを清書したのもそこだった。地元の図書館は仕事でも使うことがある。新聞や雑誌に目を通すことができるからだ。

 だがここしばらく、図書館が使用できずに不便だった。自宅勤務の場合、購読している新聞以外は買いに行かなくてはならない。先日、地元の東京・調布市立図書館に行ってみると再開していた。が、サービスは段階的。

 本の返却と休館前に予約した本の受け取りのみだったが、きょう11日からは館内の資料閲覧と貸し出しを再開するという。時間は30分が目安で、閲覧席はまだ利用できず、マスク着用も不可欠。

 前回、ここに来た時の光景が思い出される。近隣に住む中高年の男女が席を埋め、新聞をめくったり、雑誌を眺めたりして楽しみ、なかなか去らない。月刊誌は貸し出ししないからだが、バックナンバーは別。

 アウトドア関係のバックナンバーを調べてみると、結構貸し出されて、欠けているところがあった。恐らく旅をしたりする時の参考にしているのだろう。新聞や雑誌は人気のあるコーナーだ。

 ここ分館の場合、本館と違って蔵書の数が限られるが、その蔵書にも特徴がある。充実しているのは郷土史関係と辞典類である。歴史、文学、地名など辞典類はありがたい存在だ。そして出会うのがリサイクル本のプレゼント。活字の塊を見ると手が伸びてしまう。

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