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スマートフォンなどを操作しながらの車の…

 スマートフォンなどを操作しながらの車の運転は、事故につながりかねない。「ながら運転」を厳罰化した改正道路交通法が昨年12月から適用されるようになった。今年は「あおり運転」の厳罰化が進みそうだ。

 あおり運転は周囲の車両への急接近や進路妨害をしたりする危険行為。現行法では定義がないため、警察は道交法の車間距離保持義務違反などで摘発してきた。

 しかし、これでは懲役刑とはならず、悪質な運転の量刑とは釣り合わない。そこで悪質性の度合いに応じて暴行罪(2年以下の懲役など)や道交法違反(酒酔い運転の5年以下の懲役など)の量刑を参考に、より重い刑罰を科す方向で道交法を改正し、あおり運転に対する刑罰を創設する。

 併せて、違反者の運転免許を取り消すというものだ。警察庁は、通常国会への同法改正案の提出を目指している。

 同庁が昨年10月に行ったアンケート調査(全国の運転者2681人が回答)では、抑止の具体策(複数回答)について74・6%が「罰則の強化」を求めた。次いで「ドライブレコーダーの普及促進」(60・9%)、「積極的な取り締まり」(43・8%)だった。

 また、939人(全体の35%)が過去1年間にあおり運転の被害に遭ったと回答。罰則強化は早いほどいい。昨年の全国の交通事故による死者数は前年比317人(9・0%)減の32155人。1948年以降最少の3年連続更新で、今年は3000人以下を実現したい。

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