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国内で出版されたすべての本を収蔵する東京…

 国内で出版されたすべての本を収蔵する東京・永田町の国立国会図書館は、本や雑誌などの資料を探す場合の最後の砦とも言える施設だ。蔵書数1200万冊、貸し出しまではできないが、閲覧し有料でコピーができる。最近はウェブにおけるデジタルコンテンツの公開にも力を入れている。

 初めて入館する時に利用者カードを作らなければならないが、後は入館から本や雑誌の検索閲覧、コピーの申し込みなどスムーズに進む。コンピューター化されたことで、資料を請求してから出てくるまでの時間が大きく短縮された。

 とはいえ、パソコンの操作の仕方などが分からなくなることもある。隣の席の人に聞くわけにもいかず、頼りになるのは近くにいる係の図書館員だ。丁寧に説明案内してくれるので本当に助かる。

 町の図書館に行くと、どこも年配の利用者が多い。国会図書館では、調べ物のために来ている人が多く、年齢的には現役世代が目立つが、中には高齢の人も少なからずいる。若い人たちのようにパソコンをすいすい使いこなすわけにはいかないようで、館員に補助を求めるのは年配の人が多い。

 国会図書館で好きになれないのは、コンクリート打ちっぱなし風の寒々とした内装である。

 建物全体の基調だから直しようがないが、それならば食堂や喫茶をもう少し明るく温かい雰囲気にできないものか。長時間かけて調べ物をする人にはありがたいし、少しは収益も上がるのではないか。

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