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野生動物市場の問題、次のウイルスも狙っている

yamada

 先週の世界保健機関(WHO)年次総会。習近平・中国国家主席は、新型コロナ感染拡大責任問題で“中国WHOタッグチーム”を激しく非難する米国に対し、中国の感染対応を自賛した。国際調査・検証をOKし、世界の感染対策への巨額援助も約束し、善意を強調した。習氏の辞書には「謝罪」や「恐縮」の語はなく、「攻撃は最大の防御」の格言だけが沢山ある様だ。

 武漢の研究所関係者がまず感染したか、研究所からコウモリが生鮮市場に流れたか、あくまで市場が起源なのか。中国は、研究所への強い疑念を示したポンペオ米国務長官を罵倒するが、反論の具体的根拠は示さない。

 3月初め、習氏は発生源を徹底調査すると明言した。国際検証は不可欠だが、当面自国調査状況を少しでも報告すべきではないか。“不都合な真実”があるのだろうか。

 前回のこの欄で研究所と生物兵器の問題を書いた。今回は生鮮市場と野生動物売買の問題を取り上げたい。


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