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でも彼らは国を出る、ボックスピープルの悲劇

yamada

 先月下旬、英国で大型トラックの冷蔵コンテナから39人のベトナム人密航者の遺体が見つかった。聞いただけで背筋が凍る。

 その直後にも、移民や難民を積み込んだ冷蔵トラックがフランス、ベルギー、ギリシャで次々摘発された。

 39人死亡は、冷蔵トラック関係では、4年前オーストリアの路上でシリアやイラクの難民ら71人の遺体が発見されたのに次ぐ惨事だ。

 同事件は、今年6月ハンガリーの裁判所で、ブルガリア人ら人間密輸ブローカー・リングの4人に終身刑が言い渡された。欧州で移民・難民・労働者の受け入れの壁が高くなり、ブローカーや冷蔵トラックの暗躍の場が広がる。

 ベトナムの場合、ベトナム戦争後の1970年代後半から90年ごろまで、大量の「ボートピープル」難民が小船で脱出した。


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