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共産・強権独裁国家も、遺骨にもっと敬意を

yamada

 朝鮮戦争休戦から65年、約55柱の戦死米兵の遺骨が北朝鮮から米国に返還され、トランプ米大統領は「家族たちにとり素晴らしい瞬間。金正恩氏よ、ありがとう」と大喜びした。

 戦死・行方不明米兵に懸ける米国の家族、国民の思いは、確かにとても強い。トランプ氏が、米朝会談でとにかく1本ヒットを打てたと喜ぶのも分かる。

 米アーリントンや仏ノルマンディーの米軍人墓地は、私が訪れた数々の墓地の中でも最も整然と手入れされ、死者が大事にされている雰囲気に満ちていた。

 ワシントンのベトナム戦争戦没者慰霊碑の兵士氏名の前にも、供花が絶えない。同戦争終了後約20年経(た)っても、米国内には、自宅門前に「息子出征して今日で何日」というボードを出すなど、待ち続ける“岸壁の母”たちがいた。


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